那覇に到着した翌朝に、今回の目的地、座間味島へ出発。
座間味行きのでる泊港までは、ホテルでタクシーを手配してもらいタクシーで。
ホテルから約10分で泊港の北岸クイーン座間味の乗り場に到着。
ホテルまでお迎えにきてもらって、600円弱とお値打ち価格。
港でO氏と落ち合い、切符売り場で往復チケットを購入。
クイーン座間味は、1カ月前から電話予約ができるので、こちらは早々にO氏に予約してもらった。
9月は便数が一日2便と少ないので、シーズン中でも油断ならじと、心配性のO氏は、きっかり1カ月前に早々に予約。
泊港から座間味港までは45分と、お喋りしてるとあっという間。
到着早々、まずはシーカヤックの一日ツアーに参加。
港でお出迎えしてもらい、そのまま街中のお店で受付手続き。
大きな荷物もお店で預かってもらい、そのままツアーへ。
初めてのシーカヤックは、ガイドさんと、我々3人に沖縄本島から参加している女の子2人。
まずはレクチャーを受けて、早速、出発。
ドキドキの初カヤックは、エメラルドグリーンの澄んだ海の上を滑るように進んでいく。
なんと爽快で気持ちいいものか!
かなり大変なのかなぁと心配していたが、たどたどしくも気持ち良く漕ぐことができた。
ま、頑張ってたのは、後ろに乗っていた相方なんだけど。
阿真ビーチ脇から出発して、まずは向かいの嘉比島へ。
嘉比島でカヤックを降り、日除けタープを設置したら、早速シュノーケリング。
気温も高ければ、水温もかなり高いので、水に入るのに全く抵抗がない。
今回シュノーケリング初体験、どころか小学生以来の海というO氏がちょっと心配、と思っていたら、なんのその。
海と間近に見る魚さんに大興奮して、喜びの奇声を発している(^ー^;)
期待の海は、透明度もあってとっても綺麗。
遠浅なので泳ぎやすいし、光もしっかり届いて海の中の観察もしやすい。
ただ、残念ながら、かなり珊瑚が死滅してしまっている。
それでも、小さな珊瑚もちらほらあり、魚も多くて十分に楽しむことができた。
しばらく泳いだ後は、ガイドさんがその場で作ってくれたソーキそばのランチ。
食後にコーヒーと黒糖もいただいて、ほっこり。
それから、嘉比島の向かい安慶名敷島へカヤックで移動して、シュノーケリング。
ここには、枝珊瑚の大群などがあり見ごたえあり。
が、少しずつ雲が覆ってきてポツリポツリと雨が降り出したと思ったら、ザーザー降りに。
こんなに雨が降っている時に泳いだのは初めて。
雷もゴロゴロしてきて心配しているガイドさんを横目に、大おおはしゃぎ。
そしてこんなに雨が降っていても寒くもない、というか海の中の方が暖かい。
泳いで島に辿り着いた頃には雨も収まって、カヤックで阿真ビーチに戻る頃にはまた気持ちのいい晴天に。
この感じが熱帯だなぁー。
お店に戻って清算した後は、座間味の宿泊先まで送ってもらう。
宿では、すでにお風呂を用意してくれていたので、お風呂に入ってサッパリした後は、珈琲をいただきながら、宿泊手続き。
その後は、夕日ポイントに連れて行ってもらったものの、残念ながら曇りで海に沈む夕日は見れなかった。
それから、街まで送ってもらい、夕食と翌朝の朝食のお買いもの。
食事、買い物をすませて、お迎えに来てもらい宿へ戻ったのが10時半頃。
それから、宿のおかみさんとお隣のお客さんと、泡盛をのみながらワイワイお喋りした後、すぐさま爆睡したのは言うまでもない。
翌日は、宿のご主人のシュノーケリングツアーに行きたかったけど、波が高くて無理とのことなので、渡し船で離島に行くことにした。
行先は船頭さんが波の状況によって、いい所に連れて行ってくれるとのこと。
お弁当と飲み物を購入して、向かった先は前日カヤックでも行った安慶名敷島。
渡し船は座間味港からでていて、一人往復1500円。
帰りの迎えの時間をあらかじめ伝えておいて、変更したければ携帯で連絡すればOKとのこと。
船ではクーラーボックスとパラソルを無料で貸してもらえて、とっても助かった。
その日は、安慶名敷島でシュノーケリングをして一日まったり過ごした。
前日見なかった大きなテーブルサンゴやウミヘビ、ふぐなんかも見れて、とっても楽しめた。
唯一の難点は、魚が人に慣れているせいか、こっちがびっくりするくらい逃げない。
島内のビーチほどじゃないにしても、餌付けされちゃってるのかなぁ、とちょっと心配になった。
次の日は、朝早くに宿のご主人のカメツアーへ。
座間味の亀スポット阿真ビーチへ。
最初はなかなか見つからないかな、と思っていたら、ご主人がすぐに2匹発見。
その後1匹、また1匹と、1時間半程で5匹の亀を間近で見るどころか、甲羅にタッチ!
亀よりも触る自分の方がドキドキして逃げ腰になっていた(笑)。
その後は、強風で海には入れず。
おまけに、その日の午後、高速艇で帰る予定だったO氏だが、台風の影響で高波となり、高速艇が欠航になるとのこと。
我々は翌日の朝の高速艇で帰る予定だったが、それも欠航確実という。
そんな訳で、3人とも午後のフェリーで那覇に戻ることにした。
午後のフェリーは、高速艇の欠航のせいか、通路も人で埋まる程人が溢れ返っていたので甲板へ。
じりじり照りつける太陽を避けれる僅かな日陰に隠れて1時間45分の船旅に耐えた。
しかも最初の頃は穏やかだった海も、途中から大揺れ。
フェリーでこれだけ揺れるんだから、高速艇の欠航は当然だよな、と思わず納得。
といっても、那覇についてみれば、これまた晴天で、そんな気配も嘘みたい。
離島の天気は、本当に激しんだなぁ、と実感。
多少の変更は余儀なくされたものの、ものすごーく満喫した2泊3日の座間味滞在だった。

今回シーカヤックツアーに参加したネイチャーランドカヤックスさん。
ガイドさんはとっても親切で、小グループならでは、参加者の様子を見ながら進んでくれる。
カヤック初体験で運動音痴な私も、問題なく参加できた。
記念にガイドさんの撮った写真をCDにしてもらえるのも嬉しいサービス。

二人乗りのカヤックには、まず前の人が乗り、その後後ろの人が乗る。
前と後ろ、真中が空洞になっていて荷物を入れることが出来る。
ランチの食材や調理用具なんかもそこへいれて運ぶ。

安慶名敷島の沖にいた見事なテーブルサンゴ。
周囲には白化した珊瑚がちらばるなか、忽然と現われて感動。

珊瑚礁に群がるブルーフィッシュ。
珊瑚の間をひゅいひゅい泳ぐので、見飽きない。

ここのクマノミファミリーは大家族。
親方が出てくることが多いのに、この一家はチビまでカメラ目線。

透き通った海は遠くからでも海底が見える。
こんなに太陽がギラギラしちると、海の中に吸い込まれてしまう。

島内を散歩していると、渡し船を発見。
定時の運行ではなく、お客さん毎にすぐに出発してくれるのがありがたい。
座間味港から安慶名敷島までは数分で到着。

ウミガメで有名な阿真ビーチ。
カメが多いのは海藻が多いからだそうで、確かに無心に食べている。
推定年齢50歳の大御所は、度胸が据わっているのか人がいても平気。

カメのお腹にぴったりと張り付く黄色いコバンザメ。
海底で海藻を食べていようが、泳ごうが、常にぴたーと張り付いて離れない。

座間味のクラシックな食堂まるみやさんでの夜ごはん。
沖縄料理から定番系の定食までマルチな食堂。
オリオンビールを片手に、沖縄系つまみを味わう。

お手製というジーマーミ豆腐、座間味名産のもずくを初め、何を頼んでも新鮮で美味しかった。
最終日のランチも結局ここに戻ってしまった。
宿泊客は一日2組まで。
素泊まりといっても、港やビーチ、食事や買い出しに行くのに街まで送迎してくれる。
また、買って来た物を宿で食べたい場合は、食器類なども貸してもらえるので不便はない。
お風呂、シャワー、トイレ、洗面台、居間は共有。
シャンプー、コンディショナー、ボディーシャンプーも備え付け有り。
ドライヤーも洗面台近くに有り。
各部屋には扇風機と冷房があり。
お布団は井草布団で、もちろん、お布団は自分で敷いたり畳んだりする。
バスタオルなどタオル類は、基本は持参した方がいいけど、お願いすれば貸してもらえる。
お庭の洗い場では、シュノーケルやフィンなどの機材を洗うこともできるし、洗濯機、洗剤もある。
洗ったものは縁側に干して自然乾燥。
また、お庭にはハンモックとテーブルセットもあって、のんびりするもよし。
飼われている鶏が朝の4時から鳴き始めるのと、蚊の多さにはビックリするけど、田舎のじじばばの家に来た、と思えば特に何ということはない。
蚊取り線香はあるけど、虫よけスプレーと痒みどめは必須かな。
相方は、初日だけで20か所以上喰われたのでは(;へ;)
口コミ通りアットホームな雰囲気で肩ひじはらず親戚のお家に来た、というような宿だった。
次回はぜひご主人と行くシュノーケリングツアーに行きたい!
座間味行きのでる泊港までは、ホテルでタクシーを手配してもらいタクシーで。
ホテルから約10分で泊港の北岸クイーン座間味の乗り場に到着。
ホテルまでお迎えにきてもらって、600円弱とお値打ち価格。
港でO氏と落ち合い、切符売り場で往復チケットを購入。
クイーン座間味は、1カ月前から電話予約ができるので、こちらは早々にO氏に予約してもらった。
9月は便数が一日2便と少ないので、シーズン中でも油断ならじと、心配性のO氏は、きっかり1カ月前に早々に予約。
泊港から座間味港までは45分と、お喋りしてるとあっという間。
到着早々、まずはシーカヤックの一日ツアーに参加。
港でお出迎えしてもらい、そのまま街中のお店で受付手続き。
大きな荷物もお店で預かってもらい、そのままツアーへ。
初めてのシーカヤックは、ガイドさんと、我々3人に沖縄本島から参加している女の子2人。
まずはレクチャーを受けて、早速、出発。
ドキドキの初カヤックは、エメラルドグリーンの澄んだ海の上を滑るように進んでいく。
なんと爽快で気持ちいいものか!
かなり大変なのかなぁと心配していたが、たどたどしくも気持ち良く漕ぐことができた。
ま、頑張ってたのは、後ろに乗っていた相方なんだけど。
阿真ビーチ脇から出発して、まずは向かいの嘉比島へ。
嘉比島でカヤックを降り、日除けタープを設置したら、早速シュノーケリング。
気温も高ければ、水温もかなり高いので、水に入るのに全く抵抗がない。
今回シュノーケリング初体験、どころか小学生以来の海というO氏がちょっと心配、と思っていたら、なんのその。
海と間近に見る魚さんに大興奮して、喜びの奇声を発している(^ー^;)
期待の海は、透明度もあってとっても綺麗。
遠浅なので泳ぎやすいし、光もしっかり届いて海の中の観察もしやすい。
ただ、残念ながら、かなり珊瑚が死滅してしまっている。
それでも、小さな珊瑚もちらほらあり、魚も多くて十分に楽しむことができた。
しばらく泳いだ後は、ガイドさんがその場で作ってくれたソーキそばのランチ。
食後にコーヒーと黒糖もいただいて、ほっこり。
それから、嘉比島の向かい安慶名敷島へカヤックで移動して、シュノーケリング。
ここには、枝珊瑚の大群などがあり見ごたえあり。
が、少しずつ雲が覆ってきてポツリポツリと雨が降り出したと思ったら、ザーザー降りに。
こんなに雨が降っている時に泳いだのは初めて。
雷もゴロゴロしてきて心配しているガイドさんを横目に、大おおはしゃぎ。
そしてこんなに雨が降っていても寒くもない、というか海の中の方が暖かい。
泳いで島に辿り着いた頃には雨も収まって、カヤックで阿真ビーチに戻る頃にはまた気持ちのいい晴天に。
この感じが熱帯だなぁー。
お店に戻って清算した後は、座間味の宿泊先まで送ってもらう。
宿では、すでにお風呂を用意してくれていたので、お風呂に入ってサッパリした後は、珈琲をいただきながら、宿泊手続き。
その後は、夕日ポイントに連れて行ってもらったものの、残念ながら曇りで海に沈む夕日は見れなかった。
それから、街まで送ってもらい、夕食と翌朝の朝食のお買いもの。
食事、買い物をすませて、お迎えに来てもらい宿へ戻ったのが10時半頃。
それから、宿のおかみさんとお隣のお客さんと、泡盛をのみながらワイワイお喋りした後、すぐさま爆睡したのは言うまでもない。
翌日は、宿のご主人のシュノーケリングツアーに行きたかったけど、波が高くて無理とのことなので、渡し船で離島に行くことにした。
行先は船頭さんが波の状況によって、いい所に連れて行ってくれるとのこと。
お弁当と飲み物を購入して、向かった先は前日カヤックでも行った安慶名敷島。
渡し船は座間味港からでていて、一人往復1500円。
帰りの迎えの時間をあらかじめ伝えておいて、変更したければ携帯で連絡すればOKとのこと。
船ではクーラーボックスとパラソルを無料で貸してもらえて、とっても助かった。
その日は、安慶名敷島でシュノーケリングをして一日まったり過ごした。
前日見なかった大きなテーブルサンゴやウミヘビ、ふぐなんかも見れて、とっても楽しめた。
唯一の難点は、魚が人に慣れているせいか、こっちがびっくりするくらい逃げない。
島内のビーチほどじゃないにしても、餌付けされちゃってるのかなぁ、とちょっと心配になった。
次の日は、朝早くに宿のご主人のカメツアーへ。
座間味の亀スポット阿真ビーチへ。
最初はなかなか見つからないかな、と思っていたら、ご主人がすぐに2匹発見。
その後1匹、また1匹と、1時間半程で5匹の亀を間近で見るどころか、甲羅にタッチ!
亀よりも触る自分の方がドキドキして逃げ腰になっていた(笑)。
その後は、強風で海には入れず。
おまけに、その日の午後、高速艇で帰る予定だったO氏だが、台風の影響で高波となり、高速艇が欠航になるとのこと。
我々は翌日の朝の高速艇で帰る予定だったが、それも欠航確実という。
そんな訳で、3人とも午後のフェリーで那覇に戻ることにした。
午後のフェリーは、高速艇の欠航のせいか、通路も人で埋まる程人が溢れ返っていたので甲板へ。
じりじり照りつける太陽を避けれる僅かな日陰に隠れて1時間45分の船旅に耐えた。
しかも最初の頃は穏やかだった海も、途中から大揺れ。
フェリーでこれだけ揺れるんだから、高速艇の欠航は当然だよな、と思わず納得。
といっても、那覇についてみれば、これまた晴天で、そんな気配も嘘みたい。
離島の天気は、本当に激しんだなぁ、と実感。
多少の変更は余儀なくされたものの、ものすごーく満喫した2泊3日の座間味滞在だった。
今回シーカヤックツアーに参加したネイチャーランドカヤックスさん。
ガイドさんはとっても親切で、小グループならでは、参加者の様子を見ながら進んでくれる。
カヤック初体験で運動音痴な私も、問題なく参加できた。
記念にガイドさんの撮った写真をCDにしてもらえるのも嬉しいサービス。
二人乗りのカヤックには、まず前の人が乗り、その後後ろの人が乗る。
前と後ろ、真中が空洞になっていて荷物を入れることが出来る。
ランチの食材や調理用具なんかもそこへいれて運ぶ。
安慶名敷島の沖にいた見事なテーブルサンゴ。
周囲には白化した珊瑚がちらばるなか、忽然と現われて感動。
珊瑚礁に群がるブルーフィッシュ。
珊瑚の間をひゅいひゅい泳ぐので、見飽きない。
ここのクマノミファミリーは大家族。
親方が出てくることが多いのに、この一家はチビまでカメラ目線。
透き通った海は遠くからでも海底が見える。
こんなに太陽がギラギラしちると、海の中に吸い込まれてしまう。
島内を散歩していると、渡し船を発見。
定時の運行ではなく、お客さん毎にすぐに出発してくれるのがありがたい。
座間味港から安慶名敷島までは数分で到着。
ウミガメで有名な阿真ビーチ。
カメが多いのは海藻が多いからだそうで、確かに無心に食べている。
推定年齢50歳の大御所は、度胸が据わっているのか人がいても平気。
カメのお腹にぴったりと張り付く黄色いコバンザメ。
海底で海藻を食べていようが、泳ごうが、常にぴたーと張り付いて離れない。
座間味のクラシックな食堂まるみやさんでの夜ごはん。
沖縄料理から定番系の定食までマルチな食堂。
オリオンビールを片手に、沖縄系つまみを味わう。
お手製というジーマーミ豆腐、座間味名産のもずくを初め、何を頼んでも新鮮で美味しかった。
最終日のランチも結局ここに戻ってしまった。
座間味島で選んだのは、琉球地方特有の赤瓦を使った民家のお宿久志さん。
街の中心から離れた阿佐集落にある素泊まりの宿。宿泊客は一日2組まで。
素泊まりといっても、港やビーチ、食事や買い出しに行くのに街まで送迎してくれる。
また、買って来た物を宿で食べたい場合は、食器類なども貸してもらえるので不便はない。
お風呂、シャワー、トイレ、洗面台、居間は共有。
シャンプー、コンディショナー、ボディーシャンプーも備え付け有り。
ドライヤーも洗面台近くに有り。
各部屋には扇風機と冷房があり。
お布団は井草布団で、もちろん、お布団は自分で敷いたり畳んだりする。
バスタオルなどタオル類は、基本は持参した方がいいけど、お願いすれば貸してもらえる。
お庭の洗い場では、シュノーケルやフィンなどの機材を洗うこともできるし、洗濯機、洗剤もある。
洗ったものは縁側に干して自然乾燥。
また、お庭にはハンモックとテーブルセットもあって、のんびりするもよし。
飼われている鶏が朝の4時から鳴き始めるのと、蚊の多さにはビックリするけど、田舎のじじばばの家に来た、と思えば特に何ということはない。
蚊取り線香はあるけど、虫よけスプレーと痒みどめは必須かな。
相方は、初日だけで20か所以上喰われたのでは(;へ;)
口コミ通りアットホームな雰囲気で肩ひじはらず親戚のお家に来た、というような宿だった。
次回はぜひご主人と行くシュノーケリングツアーに行きたい!