11月26日 (土)

お久しぶりです。
ご無沙汰してる間に、パリでは初雪を迎えてしまいまして。
家の近所では2~3cm積もったかな。
お子ちゃまは、雪合戦をしとりました。
わたしも、こっそりチビ雪だるまを作ってみたり。
まさに、冬突入。
朝方は氷点下なんてことも、しばしば。
10月まで暖かかっただけに、ここのところの冷え込みはかなり辛い(++)

そんな訳で街の風景もすっかり変わって。
5時半にはすっかり夜。
クリスマスのイルミネーションも点等して、夜景を楽しむには最高の季節。
もちろん、寒いんだけど(´~`*)

よくよく考えてみると、パリに来て2回目の冬を迎えるのだ。
なんだか、時間は刻々と流れているなぁ~としみじみ。

そうそう、今日、しれ~っとSous-Préfectureから、滞在許可書が出来たとカードが届いた。
特に日時の指定はなく、ただ時間が8時45分(開門時間)となってるのみ。
なんだか、書類を出した時に、遅いよと脅されたのに、一ヶ月弱で届くなんて、とちょっとびっくり。
とりあえず良かった良かった。
早速とりに行かなくちゃ。


11月28日 (月)

本日、嬉しいお給料日~
フランスでは、お給料を貰う際、社会保障(健康保険や年金、失業手当etc)をしっかりひかれる。
なので、実質手取り(salaire net)は、会社と契約した給料(salaire brut)の8割程になる。
これは、アルバイトであれ、フルタイムであれ同じ。

おまけに、ここでは、税金というものが控除されていない。
という訳で、税金はこの手取り金額からさらに引かれるのである。
ちなみに、普通に生活していて、かかるであろう主な税金について。

①付加価値税  TVA
なんといっても、日常に付いてまわる税金No1はこれでしょう。
付加価値税と訳されてますが、要は消費税と同じと考えていいでしょう。
なんせ、なにかを購入すると、必ずついてくるので。
基本は19.6%で、食料品、本など一部5.5%。
レストランで食事をしても、19.6%。
日本と同じく内税なので、販売価格に上乗せして計算する必要はありません。

②住宅税  Taxe d'habitation
これは毎年1月1日時点で住居を保有しているしている人にかかる税金。
ここで、あえてなぜ住んでいると書かなかったかといいますと。
んでいるからといって必ずしも税金が請求されるわけではないから。
住民、あるいは所有者(大家さん)に課せられる。
したがって、賃貸契約によっては住んでいても請求されない場合があるから。

③テレビ税  redevance audiovisuelle
テレビを所有している場合にかかる税金。
一応、テレビ、ラジオということらしいですが、メインはやはりテレビ。
NHKの受信料の義務版といったところでしょうか。
2005年から自動的に請求されるので、持っていない場合は、その旨を申告しないといけないそう。

④所得税  impots sur le revenu
前年の収入に対して課せられる税金。
ただ、金額によるが、一般的な学生のパートタイムの収入では、税金は請求されません。
それほど、稼げないので…(TーT)

と、払うばっかりの話もなんなんで、バイトをしていて恩恵に与る部分。
①通勤日の半額は会社負担
これは、学生をしていて、とても助かるのだ。
なんせ、交通費はどうしてもかかってくるので。

②チケレストラン
レストランや食料品店で使用可能な、金券。
フルタイムで働いている場合、金券の額面金額の半分を会社が負担する。
もちろん、金券がないかわりに、社員食堂があったりと様々なパターンがある。
半日勤務だと、会社として負担する義務はない。
私は、現在、半日×週5日勤務なのだか、労働日数の半分のチケレスをいただいている。
これはとってもありがたい(*^ー^*)

バイトと学校のかけもちは、正直ヘロヘロでお疲れ気味だったりもする。
が、色んな意味でいい経験になっていることは、確か。
また今のバイトと学校は、どちらもすごく効果的に作用してくれている。
なにはともあれ、本人次第という所だろうなぁ~(シミジミ)。


11月29日 (火)

行ってきました、Sous-Préfecture。
今日も朝8時に到着。
こないだよりは、若干人も少なめで、待ち時間も短かった。
それでも5時間半待ちだけど。
で、滞在許可証をゲットしました!
それでも滞在許可証が手に入ったから、よかろう。
ほんと、待つことに関しては、鍛えられる生活なり。